BASICS下地選びで意識したい肌タイプ別の考え方|乾燥・皮脂・色味の悩みに合わせて
化粧下地は肌タイプによって合うものが変わります。乾燥や皮脂、毛穴、くすみ・赤みなど肌の状態別に意識したいポイントや、季節による使い分け、塗る前のスキンケアの整え方をわかりやすく紹介します。
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「特に順番なんて意識したことがない」「昔から同じやり方で続けている」というスキンケア、実は今の肌に合っていないかもしれません。使うアイテムは増えたのに、なんとなく重ねているだけという方も多いのではないでしょうか。
スキンケアは、アイテムそれぞれの役割を知り、正しい順番で重ねることで、本来の力を発揮しやすくなります。この記事では、30代・40代になって見直したいスキンケアの基本の順番と、毎日のお手入れで気をつけたいポイントを解説します。
スキンケアアイテムには、それぞれ得意な役割があります。水分を与えるもの、うるおいを閉じ込めるもの、肌を保護するもの。これらを正しい順番で重ねないと、あとから使ったアイテムが先に使ったものの効果を妨げてしまうことがあります。
基本的な考え方は、**「さらさらとしたテクスチャーのものから、こっくりとしたものへ」**という順番です。水分を含んだ化粧水を先に、油分の多いクリームをあとに使うことで、うるおいを肌にとどめやすくなります。
順番を間違えると、あとに使ったアイテムが先になじませたものをはじいてしまい、うまくなじまないことがあります。特に、油分の多いクリームを先に使ってしまうと、そのあとの化粧水や美容液が肌の表面で浮いてしまい、せっかくのうるおい成分が行き渡りにくくなります。
また、20代のころに比べて、30代・40代は皮脂の分泌量やターンオーバーのリズムが少しずつ変わっていきます。同じ手順でお手入れをしていても、以前より乾燥を感じやすくなったり、化粧ノリが変わったりするのはそのためです。順番だけでなく、今の肌に合わせてアイテムの量や種類を見直すことも大切です。
朝と夜で多少の違いはありますが、基本のお手入れの流れは次のとおりです。
| 順番 | アイテム | 役割 |
|---|---|---|
| 1 | クレンジング・洗顔 | メイクや汚れを落とし、肌を清潔に整える |
| 2 | 化粧水 | 肌に水分を与え、次のアイテムをなじみやすくする |
| 3 | 美容液 | 気になる部分に合わせてうるおいや保護をプラスする |
| 4 | 乳液 | 水分と油分のバランスを整える |
| 5 | クリーム | 油分でふたをして、うるおいを逃がしにくくする |
| 6(朝のみ) | 日焼け止め | 紫外線から肌を守る |
美容液は必須ではなく、気になるポイントに合わせて取り入れるアイテムです。すべてを使う必要はなく、肌の状態や季節によって、乳液かクリームのどちらかだけにするなど、調整してかまいません。
多く使えばうるおうというわけではありません。パッケージに書かれた適量を目安に、乾燥が気になる部分には少量を重ねづけするくらいがちょうどよいでしょう。
前のアイテムが肌になじみきる前に次を重ねると、うまくなじまずヨレの原因になることがあります。手のひらで顔を包み込むようにして、じんわりとなじませてから次のステップに進みましょう。
コットンやパッティングで強くこする必要はありません。手のひらの温度でゆっくりなじませるほうが、肌への摩擦の負担を減らせます。
朝のスキンケアは、寝ている間に整った肌を守り、日中のダメージに備えることが目的です。時間をかけられないことも多いので、化粧水と軽めの乳液、そして日焼け止めを基本にするとよいでしょう。
一方、夜のスキンケアは、1日の汚れや紫外線の影響をしっかりオフし、翌朝までうるおいを保つことが目的です。クレンジングと洗顔を丁寧に行い、美容液やクリームでしっかり保湿しておくと、朝の肌の状態が変わってきます。
忙しい日や時短にしたいときは、オールインワンジェルを取り入れる方法もあります。ただし、乾燥が気になるときは、そのあとに乳液やクリームを重ねると、よりうるおいを保ちやすくなります。
シートマスクは、化粧水のあと、乳液・クリームの前に使うのが基本です。マスクで肌に水分を与えたあと、油分でふたをするイメージで仕上げましょう。
新しく使い始めるアイテムは、いきなり全顔に使わず、腕の内側などでしばらく様子を見てから取り入れると安心です。使用中に赤みやかゆみが出た場合は、無理に使い続けず、症状が続くようなら皮膚科に相談しましょう。
季節によってアイテムの量やテクスチャーを変えるのはよい方法です。夏は皮脂が気になりやすいので乳液を軽めにしたり、冬は乾燥が気になるのでクリームをしっかりめに重ねたりと、季節に合わせて微調整しましょう。基本の順番自体は変える必要はありません。
スキンケアの順番は、一度覚えてしまえば毎日の習慣として自然に続けられます。まずは今使っているアイテムの役割を確認し、**「さらさらのものから、こっくりしたものへ」**という基本を意識してみましょう。
保湿の基本をもう少し詳しく知りたい方は、大人の乾燥肌の保湿ケアの基本もあわせてご覧ください。季節の変わり目で肌が不安定なときは、ゆらぎ肌のお手入れも参考になります。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、効果・効能を保証するものではありません。化粧品が肌に合わない場合は使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科医にご相談ください。