MOISTURE加湿器の選び方とお手入れの基本|肌の乾燥を防ぐ室内の湿度管理の工夫
冬や冷暖房を使う季節は、室内の湿度が下がり肌の乾燥につながりやすくなります。加湿器の種類ごとの特徴や選び方、効果を感じやすい置き場所、お手入れを怠ると起こりやすいトラブルや掃除の頻度まで、わかりやすく紹介します。
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顔全体は特に乾燥を感じていないのに、目元や口元だけがカサついている、ファンデーションが粉っぽくなる。そんな経験をしたことはないでしょうか。鏡で近づいて見たときに、目のまわりの皮膚がかさついていたり、唇の際がめくれていたりして、気になった方もいるかもしれません。
目元・口元は、顔の中でも特に乾燥の影響を受けやすい部分です。この記事では、目元・口元が乾燥しやすい理由と、顔全体のスキンケアに加えて意識したいお手入れのポイントを紹介します。
目元や口元の皮膚は、頬やおでこに比べて薄く、皮脂を分泌する皮脂腺の数も少ないつくりになっています。皮脂によるうるおいの膜ができにくいため、水分が蒸発しやすく、乾燥の影響を受けやすい部分といえます。
さらに、まばたきや表情の変化によって、目元や口元の皮膚は一日の中でもよく動く部分です。動きの多さに加えて、乾燥した空気や紫外線、マスクの着脱による摩擦なども重なりやすく、気づかないうちに乾燥が進んでいることがあります。
加えて、目元・口元は顔の中でも凹凸があり、化粧水や乳液をなじませるときにつけ忘れが起こりやすい部分でもあります。頬やおでこは丁寧にお手入れしているつもりでも、目のまわりや唇の際まで指が届いていないことは少なくありません。顔全体のお手入れの最後に、目元・口元までしっかりなじませているかを一度確認してみるとよいでしょう。
目元は、顔の中でも特にデリケートな部分です。こすらずに、指の腹でそっと押さえるように化粧水や乳液をなじませましょう。力を入れずに軽くなじませることが、目元のお手入れでは特に大切です。
顔用の化粧水や乳液だけでは物足りなさを感じる場合は、目元専用のアイテムを顔全体のケアの最後に重ねる方法もあります。目元専用のアイテムは、まぶたや目の下のデリケートな皮膚でも使いやすいよう、なめらかに広がるテクスチャーに仕立てられているものが多く、少量を数回に分けてなじませると扱いやすくなります。
アイテムをなじませるときは、指の腹を使って内側から外側に向かって軽く押さえるように動かすと、目元に負担をかけにくくなります。目元は乾燥によって小じわが目立ちやすい部分でもあるため、保湿ケアの基本については乾燥による小じわが気になるときの保湿ケアでも詳しく紹介しています。
唇は角層が薄く、皮脂膜もできにくいため、顔の皮膚よりも乾燥を感じやすい部分です。唇がカサついているときにペンや爪で皮をむいてしまうと、さらに荒れやすくなるため避けましょう。
リップクリームは、唇の縦じわに沿って重ねるようになじませると、全体にムラなく行き渡りやすくなります。日中は飲食のたびにリップクリームの油分が取れてしまうため、気づいたタイミングでこまめに塗り直すことを意識してみましょう。就寝前にいつもより多めにリップクリームを重ねてから眠ると、起床時のカサつきを感じにくくなる場合があります。
口元のほうれい線の部分も乾燥しやすいため、頬から口元にかけて乳液やクリームをつけ残さないようにするとよいでしょう。口角の部分は特に動きが多く、乾燥すると皮がめくれやすいので、リップクリームを塗るときは唇の際から口角まで丁寧になじませることを意識してみてください。
目元・口元は皮膚が薄くデリケートな分、刺激にも弱い部分です。クレンジングや洗顔の際に、ゴシゴシとこすって汚れやメイクを落とそうとすると、乾燥だけでなく刺激の原因にもなります。
目元や口元に赤みやかゆみ、ヒリヒリとした感覚が続く場合は、自分でお手入れを続けるのではなく、早めに皮膚科に相談しましょう。
アイメイクやリップメイクをしっかりする日は、専用のポイントメイクリムーバーを使い、やさしくなじませてから洗い流すと、こすらずにメイクを落としやすくなります。コットンでオフするときも、こすらずにメイクとなじんでから軽く拭き取るようにすると、目元・口元への負担を減らせます。化粧水のつけ方の基本は、化粧水のつけ方(手とコットンの違い)もあわせて参考にしてください。
洗顔のときも同様で、タオルで水分を拭き取る際に目元や口元を強くこすってしまうと、乾燥や刺激の原因になります。タオルを押し当てるようにして水分を吸い取る程度にとどめ、こすらずに乾かすことを習慣にしましょう。
エアコンの効いた部屋で過ごす時間が長い時期や、空気が乾燥する季節は、目元や口元のカサつきをより感じやすくなります。日中に乾燥を感じたら、化粧水をコットンに含ませて目元・口元にそっと乗せるなど、こまめな保湿を取り入れるとよいでしょう。
マスクを外す時間が長い日や、エアコンの風が直接当たる席で過ごす日は、特に目元・口元の乾燥に気づきにくいものです。鏡でこまめに自分の肌の状態を確認しながら、顔全体のケアに加えて、この部分だけ少し手間をかける習慣を取り入れてみましょう。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、効果・効能を保証するものではありません。化粧品が肌に合わない場合は使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科医にご相談ください。