BASICS下地選びで意識したい肌タイプ別の考え方|乾燥・皮脂・色味の悩みに合わせて
化粧下地は肌タイプによって合うものが変わります。乾燥や皮脂、毛穴、くすみ・赤みなど肌の状態別に意識したいポイントや、季節による使い分け、塗る前のスキンケアの整え方をわかりやすく紹介します。
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洗面台や引き出しの奥から、いつ買ったか思い出せない化粧水や美容液が出てきた、という経験はありませんか。気に入って買ったはずなのに使いきれずにいるアイテムは、意外と多くの家庭にあるものです。
スキンケア用品は、食品ほど厳密な期限表示があるわけではありませんが、時間が経つにつれて中身の状態は少しずつ変わっていきます。この記事では、未開封・開封後それぞれの使いきる目安や、保管場所で気をつけたいこと、傷みのサインに気づくポイントを紹介します。
化粧品は、容器に入れられた状態で品質が保たれるように作られていますが、空気に触れたり、温度や光の影響を受けたりすることで、中身は少しずつ変化していきます。見た目やにおいに変化がなくても、時間の経過とともに本来の使い心地から変わっていくことがあります。
化粧品の多くには、法律で義務づけられた厳密な使用期限の表示はありませんが、メーカーが未開封での品質保持期限を定めている場合があります。パッケージや箱に記載がないか、一度確認してみるとよいでしょう。成分表示の見方については、スキンケアアイテムの成分表示の読み方でも紹介しています。
スキンケア用品を使いきる目安は、未開封かどうかで大きく変わります。
未開封の状態であれば、製造から3年程度は品質が保たれるように作られているものが多いとされています。ただし、これは直射日光が当たらず、高温多湿を避けた場所で保管していた場合の目安です。
開封後は、空気や肌に触れる機会が増えるため、未開封のときよりも早めに使いきることが大切です。一般的な目安として、次のような期間が挙げられます。
容器の形状によっても変わります。ポンプタイプやチューブタイプは空気に触れにくく、ジャータイプは指で直接触れる分、傷みやすい傾向があります。
スキンケア用品をできるだけよい状態で使いきるためには、保管場所にも気を配りたいところです。
洗面所は便利な置き場所ですが、お風呂上がりの湿気や、鏡の照明の熱がこもりやすい場所でもあります。特に、直射日光が当たる窓際や、湿気がこもりやすい浴室内での保管は避け、風通しのよい場所にしまう習慣をつけましょう。
温度変化が大きい場所に置き続けると、中身の分離や変質が早まることがあります。季節によって置き場所を見直すのも一つの方法です。
また、使うたびに清潔な手や付属のスパチュラを使うことも、保管状態を保つうえで役立ちます。指に雑菌がついた状態で繰り返し触れると、ジャータイプの中身は特に傷みやすくなります。
**見た目やにおい、質感にいつもと違う変化を感じたときは、使用を控えるサインと考えましょう。**次のような変化に気づいたら注意が必要です。
このような変化があるアイテムを肌にのせると、刺激を感じやすくなることがあります。久しぶりに使うアイテムや、長期間保管していたアイテムを使うときは、顔全体にのせる前に腕の内側などで試してから使うと安心です。パッチテストのやり方は、化粧品のパッチテストのやり方で詳しく紹介しています。使用中に赤みやかゆみが出た場合は、無理に使い続けず皮膚科に相談してください。
スキンケア用品は種類によって、使いきりやすさにも違いがあります。
毎日の基本のお手入れで使う化粧水や乳液は、使用量が多いため自然と使いきれることが多いアイテムです。一方で、特別な日だけ使う美容液や、季節限定で使うパックなどは、使用頻度が低い分、気づいたときには使いきる目安を過ぎていることがあります。
購入するときに、自分がどれくらいの頻度で使う予定かを考え、容量を選ぶのも一つの工夫です。小容量のサイズから試してみて、気に入ったものを大容量で買い足すという順番にすると、使いきれないまま残ってしまうことを防ぎやすくなります。
スキンケア用品は、開封した日をラベルやマスキングテープに書いておくと、使いきる目安を把握しやすくなります。洗面台の引き出しを定期的に見直して、長期間使っていないアイテムがないか確認する習慣をつけてみましょう。
気に入って買ったアイテムをよい状態で最後まで使いきるために、保管場所や使用期間を意識したひと手間を、日々のお手入れに取り入れてみてください。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、効果・効能を保証するものではありません。化粧品が肌に合わない場合は使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科医にご相談ください。